ダイフクホームは「オンリーワン」の住宅会社を目指し、夢をかなえる家づくりを応援します。

メンテナンスによる維持管理が容易

家に長く快適に住むためには、継続的なメンテナンスをすることが大切です。
何もしないで放っておくと家は確実に老朽化し、色々な障害が出てきます。建物は比較的耐用期間が長い部分と、比較的耐用期間が短い部分とが組み合わされてできています。
比較的耐用期間が長い構造躯体などについては劣化を軽減するための対策を講じ、比較的耐用期間が短い配管や内外装などについては日常の点検、清掃・補修などの維持管理を容易にするための対策を講じることが重要です。キッチンや壁紙などの日常的に見える部分だけでなく、配管や床下などの日常的に見えない部分の点検もとても大切なことです。
点検や補修には少しずつメンテナンスコストがかかりますが、家を長持ちさせることができます。

ダイフクホームでは基礎などの構造躯体に影響を及ぼさずに配管のメンテナンスができるように施工します。配管が基礎を貫通する部分は、コンクリートの打設前にさや管を設置し補強筋を入れて施工し給水管や排水管を通します。配管と基礎コンクリートが直接接触していないため、構造躯体に影響を与えることなく点検や補修などのメンテナンスを行うことが可能になります。地中埋設管も構造躯体に影響を与えることなく維持管理できるように、埋設する配管の上にコンクリートを打設しない(外部土間コンクリートを除く)配管経路を計画しています。また容易に配管の点検及び排水管の清掃を可能にするため、点検口などを設けています。

ダイフクホームの給水給湯はヘッダーと呼ばれるユニットから、樹脂製の配管により各水栓まで直接供給されるヘッダー式システム配管を採用しています。途中に分岐がないので、複数の水栓を同時に使用した場合でも水量変化が少なく、安定した給水・給湯量が得られます。管は樹脂製なので錆びることがなく、軟らかくて曲げやすく継ぎ手が少ないため、水漏れのリスクが少なくなります。また、給水管が劣化した場合、さや管から樹脂管を抜き出して交換できるので壁や天井などを壊す必要がありません。